看護師の質の問題について
この前友達とラーメン屋にいたときのことです。
夜勤明け、友達ととあるラーメンチェーン店にお昼を食べに行っていました。
しばらくすると私たちの近くの席に、20半頃くらいの男女が坐りました。
声が大きく話が結構聞こえてくるのです。
話の内容から2人とも看護師であるようでした。
最初は聞き流していましたが、途中から耳を疑うような会話が繰り広げられていきました。
詳細には覚えてないのですが簡単にこんな感じの会話でした。
女「そういえばさ、昨日びっくりすることがあったんだけど。」
男「何かあったの。」
女「機械使って薬剤注入するやつあるでしょ?」
男「シリンジポンプだっけ。病棟に使ってる人いるの?」
女「そうそう。私さ、昨日そこの点滴交換したんだけどさ。お昼ごろ交換したんだけど、帰る前に見に行ったらほとんど無くなってたの。やばくない。」
男「え、ヤバイね。大丈夫だったの?」
女「全然大丈夫だった。でもさ麻薬とかじゃなくてよかったよ。麻薬だったら呼吸止まって死んでたかもしれないし。なんかさ、機械の担当の人に確認してもらったら機械が調子悪かったんだって。」
男「麻薬だったらやばかったね。機械壊れてたんならしょうがないんじゃない。でもよかったねインシデントとか書かなくて済んだんだ。」
女「そうそう。ほんとよかったよ。昨日友達と予定あったからインシデントとか書いてたら間に合わなかったかも。」
・・・突っ込みどころが多すぎて笑えなかったです。
素直にこの人たちの病院には家族を入院させたくないと思います。
麻薬じゃないにしろシリンジポンプを使って微量注入されてる薬なんですから大量に入っていいはずがないですし、そんな人が大丈夫って言ってる発言も信用ならないです。
インシデントどころかすでにアクシデントです。
しかもそんな患者さんをお昼から帰り際まで見に行ってないってことですよね。
シリンジポンプが壊れてたせいで入っちゃった、で済む話ではないと思うんですよね。
公共の場でそう言った失敗談を大声でしてて恥ずかしくないのかと少し思います。
何年目の看護師さんなのかわかりませんが、実習や国家試験をきちんと通過できたのかほんとに心配になります。
学校のカリキュラムを通過し、国家試験に合格をすれば誰でも看護師になれてしまう。
だからこそこの人がなっても良いのか?という人が看護師をしていたりするのでしょうね。
というのは言い過ぎたかも知れません…
真面目ぶってても自分にも別の直さなければいけないところがあると思っているので自分も気をつけないとなと思いました。私の場合はまだペーぺー。人のことの前に自分がそうならないように心がけなければなりませんね。
夜勤明けで大好きなラーメンを食べにったら、少し悲しくなったエピソードでした。